【アメリカ遠征記】個性をもつことがステップアップ、そして勝利につながる


ようやくケンタッキーも気候が落ちついてきましたよ。たまにどこかで竜巻とか起きて、サイレンが鳴り響く時もありますが(笑)。

そんな穏やかになりつつある環境のなか、ふと思って。

僕は多分協調性がない、と自覚してて。
しかし物は考えようで、協調性がないというのは逆に言えば個性があるという見方も出来るんじゃないか、と僕は思います。日本から一歩出れば、自己主張を明確にしなければならない世界が待っています。

これは僕だけの考えなので何とも言えないけど、数々の海外遠征をした経験から、個性と自己主張を持ち自分の考えをぶつけながらステップアップしていくことが勝利に繋がると思っています。もちろん個性と自己主張だけじゃアカンことも、これまでたくさん失敗してきているので分かってるつもりですけど(笑)。

海外の人は「AでもBでもどっちでもいい」みたいないい加減な答えを嫌う傾向があるので、僕みたいな自己主張をハッキリするタイプは合うのかも。実際、普段よく顔を合わせるライダーや警備員などとの何気ないコミュニケーションが増えてきて、僕の存在をみんなが認めてくれているような感じがして。

移動してきた当初はメチャクチャ寒いし、周囲も素っ気なくてアウェイ感バリバリやったのが、今は気候も穏やかになって笑いも生まれて。チャーチルダウンズがアウェイからホームに変わりつつあるなぁと感じてます。

クラウンプライドも普段から堂々と歩いているし、アウェイとか感じてないんちゃうかな。人馬共にケンタッキーに馴染んでます(笑)。

クラウンプライド