【東海ステークス】シルクメビウスが1年振りの重賞制覇

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10年5月23日(日)、4回京都2日目10Rで第27回 東海ステークス(GⅡ)(ダ1900m)が行なわれ、田中 博康騎手騎乗の3番人気・シルクメビウスが、道中は中団待機から直線、外から鋭く脚を伸ばして優勝。勝ちタイムは1:55.4(不)。

2着にはクビ差で、逃げた1番人気・トランセンド(牡4、栗東・安田隆厩舎)、3着には10番人気・アルトップラン(牡5、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。なお、2番人気のフサイチセブンは2番手追走から直線失速して8着に敗れた

勝ったシルクメビウスは、08年の8月に2歳新馬戦でデビュー。キャリア4戦目に初勝利を挙げると、09年6月のユニコーン(GⅢ)で重賞初勝利。続く交流重賞・ジャパンダートダービー(JpnⅠ)で2着に好走すると、秋にはジャパンカップダート(GⅠ)で、エスポワールシチーの2着に健闘していた。

同馬の馬主は有限会社シルク、生産者は日高の森本牧場。馬名の意味由来は「冠名+人名」。 騎乗していた田中博康騎手はJRA重賞は本年初勝利。通算では3勝目。管理する領家政蔵調教師はJRA重賞通算16勝目。

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シルクメビウス
(牡4、栗東・領家厩舎)
父:ステイゴールド
母:チャンネルワン
母父:ポリッシュネイビー
通算成績:16戦6勝
重賞勝利:09年ユニコーンステークス(G3)



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