桑島孝春騎手、最後の騎乗は2着

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先日、引退を発表した地方所属騎手として歴代1位となる4万回騎乗や、歴代4位となる4700勝を達成するなど、多大な貢献を残した桑島孝春騎手が、28日(金)、現役生活最後となるレース浦和競馬8R(ダート1400m)に騎乗。

レースは所属厩舎である石井勝男厩舎の管理馬・ハローオンザヒル(牝5、船橋・石井勝厩舎)に騎乗。
12頭立ての外枠11番からのスタートとなったが、単勝1番人気に推され、桑島騎手はスタートから果敢に先手を主張して好位を追走。最終コーナーで逃げたジェットフィールドを目標にポジションを押し上げると、直線は懸命に追い上げたが、惜しくも1/2馬身差の2着に終わった。

この日の桑島騎手は8Rを含め3鞍に騎乗。2Rは8着、5Rは2着という結果だった。地方通算は40201戦4713勝。
なお、6月9日(水)の所属先の船橋競馬で引退式が改めて行われる。