【ジャパンカップ】3年続けて連対中!今年は1頭だけ「好走馬の法則」に該当した鉄板級軸馬

東京2400m実績が豊富なシャフリヤール

東京2400m実績が豊富なシャフリヤール


突然ですがジャパンカップ(G1、東京芝2400m)には、該当馬が3年続けて連対している「好走馬の法則」があるのをご存知ですか?

2019年は2着カレンブーケドール(5人気)、3着ワグネリアン(2人気)が好走。20年は2着コントレイル(2人気)。そして昨年は1着コントレイル(1人気が)が勝利、3着に今年も出走するシャフリヤールが入りました。

ズバリ、ジャパンCは「ディープインパクト産駒」に注目してください!

▼ディープ産駒のJC成績(過去10年)
[4-4-3-22]複勝率33.3%

●21年
1着 コントレイル(1人気)
3着 シャフリヤール(2人気)

●20年
2着 コントレイル(2人気)

●19年
2着 カレンブーケドール(5人気)
3着 ワグネリアン(2人気)
※直近3年の好走馬のみ抜粋

説明不要の大種牡馬ディープインパクト産駒が過去10年で4勝。複勝率33.3%は出走した産駒の約3頭に1頭が馬券に絡んでいる計算です。

さらに「1~5番人気に支持されたディープインパクト産駒」に限定すると、[4-2-2-8]勝率25%、連対率37.5%、複勝率50%まで上昇。先ほど紹介した2019、2021年は2頭しかいなかった該当馬が揃って好走しました!

そして今年のジャパンCでディープインパクト産駒は、昨年の3着馬で1番人気が予想されるシャフリヤール1頭だけ。過去の傾向から文句なしの軸馬候補となります。

しかし、あくまで上記の考察は「父馬」のみ。東大卒の天才予想家・水上学さんにシャフリヤールの総合的な血統評価をうかがったところ、

「ディープインパクト産駒にとって東京芝2400mはベストコースの1つ。高速決着に強い母系で唯一の不安は雨だけ」

とのこと。

参考までに水上さんは良馬場で行われた21年も、自信の本命にディープインパクト産駒コントレイルを指名。シャフリヤールを上位評価でズバリ仕留めただけに、良馬場の時計勝負になれば◎の有力候補となるのはほぼ確実でしょう。

また水上さんは「今年はスピードと持続力が問われるレースになりそうだし、その視点から血統的に思い切った伏兵をお宝馬に考えている」と穴馬を狙っている様子でした。

最新の馬場状態などを踏まえた水上学さんのジャパンC本命及びお宝馬は、『血統トレジャーハンティング水上学の買うべき2頭』で公開中です!