【JBC】安定度が違う!レジェンド騎手アンカツが太鼓判を押す本命馬

11月3日(金・祝)に大井競馬場で開催されるダートの祭典、JBC(ジャパンブリーディングファームズカップ)。国内でも有数のダート馬が集うこの日に向けて、自身もJBCクラシックを制したレジェンド騎手、アンカツさんの予想を公開します!

▼大井11R JBCクラシック
◎ ⑦メイショウハリオ
○ ③テーオーケインズ
▲ ⑤ウィルソンテソーロ
☆ ⑨キングズソード
△ ②ノットゥルノ

昨年の帝王賞勝ちあたりはフロック視しとるところもあったメイショウハリオやけど、そこでチュウワウィザードやオメガパフュームを負かした力は伊達やなかった。今年も連覇した帝王賞でテーオーケインズには完勝しとるし、大井でやるJBCクラシックとなれば安定度が違うと思うけどな。

そういった意味で期待したいんがウィルソンテソーロとキングズソードの未対戦組。この路線の活性化のためにも4歳馬には頑張ってほしいわ。

▼大井10R JBCスプリント
◎ ⑮ダンシングプリンス
○ ⑪リメイク
▲ ⑧イグナイター
☆ ⑨モズメイメイ
△ ⑤リュウノユキナ
△ ③ケイアイドリー

スピードがあるダンシングプリンスにとって大外枠は悪くない。もし後手を踏むようなことがあっても、内の出方を見ながらリカバリーできるからね。鉄砲には定評あるタイプやし、もちろんJBCスプリントを目標に仕上げとるんやろから。リメイクの末脚も強力やけど、確実に先行できる分の展開利でダンシングプリンスの連覇に期待する。

イグナイターの前走(南部杯2着)はレモンポップが強すぎただけ。スプリントのメンバーに入れば地力は一枚上って気もするけどな。

▼大井9R JBCレディスクラシック
◎ ②グランブリッジ
○ ④アイコンテーラー
▲ ⑫アーテルアストレア
☆ ⑧ライオットガール
△ ①ヴァレーデラルナ
△ ③スピーディキック
△ ⑤レディバグ

グランブリッジが叩きつつ状態を上げてきた。昨年苦杯を嘗めさせられたヴァレーデラルナとは立場が逆転しとるし、アメリカ遠征で主戦が乗れないと見るやモレイラを配したのも勝負気配。アーテルアストレアが大外枠となれば、逆転できるはずやけどな。

もうひとつ上積みに期待しとるのが、前走で3着やったライオットガール。レパードSで下したオメガギネスがかなりの器やと思うし、トレンドのシニスターミニスター産駒やでな。