【阪神ジュベナイルF】阪神コースも問題なし！夏の勢いそのままに挑むコスモディナー

2023/12/7(木) 

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提供：編集長のこの3頭で勝負

夏のオープン・クローバー賞を勝ったコスモディナー

阪神ジュベナイルF
コスモディナー
松岡正海騎手

——前走のクローバー賞は1着でした。レースを振り返ってください。

松岡騎手(以下、松):連闘でしたが、馬がよく頑張ってくれました。距離短縮も良い方に出たかと思います。

——この中間は2週前、1週前追い切りにも騎乗されています。調整のテーマは。

松:帰厩後は体が減っているということでしたが、息がどのくらい出来ているか分からなかったので、2週前はある程度行ってみて息の確認をしました。意外と息が良くてレースまで3本やれば仕上がるだろうという見通しが立ちましたし、1週前もしっかり負荷をかけました。調子は段々と上がってきています。

——12/6(水)に行われた最終追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。

松:中間結構負荷をかけているので、全体時計は速くせず終いだけ集中させて動きの確認をしました。これまでの2週と違って先頭を走る形でしたが、リズム良く走れていました。直線で物見をしたので右手前に戻すところはありましたが、最後までしっかり走れていましたし時計がかかる馬場のなか馬なりで好時計をマーク出来ていました。

——初の関西遠征になりますが、阪神マイルへの適性についての見通しは。

松:トリッキーな札幌1500で結果を出しているように上手に走れる馬ですし、ワンターンの阪神マイルは問題ないと思います。

——現状で松岡騎手が感じるこの馬のストロングポイントを教えてください。

松:フットワークの良さですね。

——今後更に成長を期待するところは。

松:今回は体を大きく減らす可能性がありますし、今後も馬体維持が課題になってくると思います。

——レースに向けて意気込みをお願いします。

松:これまで3回競馬で乗せてもらっていますが、競馬に行って悪いクセのない馬です。前進気勢が強くて抑えるのに苦労するところもありますが、レースの流れに乗りながらなだらかにフィニッシュへ持っていきたいですね。先行もしくは中団待機から自分のタイミングでスパートしていければ、と思っています。