【関東オークス】初ダートのシンメイフジが久々の重賞制覇!!

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10年6月16日(水)に川崎競馬場で行われた交流重賞・第46回関東オークス(JpnⅡ)(3歳牝、1着賞金3200万円、ダート2100m)は、内田博幸騎手騎乗の1番人気・シンメイフジ(牝3、栗東・安田隆厩舎)が、好位追走から直線抜け出すと、先に抜け出しを図ったギンガセブンや、中団から追い上げたハーミアの追撃を振り切り優勝。

2着には4番人気・ハーミア(牝3、大井・荒山勝厩舎、今野忠騎手)、3着には10番人気・ギンガセブン(牝3、船橋・坂本昇厩舎、本橋孝騎手)がそれぞれ入っている。

勝ったシンメイフジは昨年7月にデビュー勝ち。キャリア3戦目には新潟2歳S(JpnⅢ)で重賞初制覇を収めると、2歳女王決定戦の阪神JFでは1番人気に推されるなど、牝馬のクラシック戦線を賑わせてきた。今回がキャリア8戦目にして初のダート戦だった。

同馬は祖母に93年のマイルCSなどを制した名牝・シンコウラブリイがいる血統。馬主は織田芳一氏、生産者は新ひだかのケイアイファーム。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

勝ちタイムの2:13.1(不良)は、本レースが2100mで行われるようになった98年以来、最速のタイム。騎乗していた内田博幸騎手は本レース、06年以来の2勝目。管理する安田隆行調教師は初勝利。


シンメイフジ
(牝3、栗東・安田隆厩舎)
父:フジキセキ
母:レディミューズ
母父:ティンバーカントリー
祖母:シンコウラブリイ
通算成績:8戦3勝
重賞勝利:09年新潟2歳ステークス(G3)


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