マンハッタンスカイが久々の勝ち星/函館グランドオープン

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10年6月19日(土)、1回函館1日目9Rで函館グランドオープン(芝1800m)が行なわれ、武 幸四郎騎手騎乗の8番人気・マンハッタンスカイが優勝。勝ちタイムは1:47.6(良)。

2着には1/2馬身差で4番人気・ホッカイカンティ(牡5、美浦・柴田人厩舎)、3着には12番人気・ショウナンライジン(牡6、美浦・大久保厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたフィールドベアーは、外外を回される展開が堪えたか?4着に敗れた。

レースはマヤノライジンがゲートで大きく立ち遅れ。序盤から各馬が早目の競馬を意識して、コーナーに殺到したが、 2コーナーを過ぎた辺りではベルモントルパンがスイスイと逃げると、マンハッタンスカイが2番手、ゲイルスパーキーは3番手にマーク。
最終コーナー付近になると、馬群が凝縮。しかし、早目2番手を追走していたマンハッタンスカイが抜け出すと、好位から追い上げたホッカイカンティの追撃を振り切った。

勝ったマンハッタンスカイの馬主は株式会社 ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン、生産者は新冠のカミイスタット。馬名の意味由来は「マンハッタンの空高く羽ばたくように。父名より連想」。

なお、同レースはJRAナビゲーターの大泉洋さんが、函館競馬場グランドオープン記念の表彰式プレゼンターを務めた。

【JRAナビゲーターの大泉洋さんのコメント】
久しぶりに生のレースを堪能しました。新しくなった競馬場はスタンド席からも馬との距離を近くに感じることが出来ました。パドックも屋内から見ることが可能で北海道の競馬場ならではの工夫がされているなと感じました。素晴らしいスタンドだと思います。
また、今回のプレゼンターでは武 幸四郎騎手にカップをお渡ししましたが、昨年の安田記念では武 豊騎手にお渡ししており、不思議な縁を感じました。
馬券の方も2勝出来ましたし、次回を楽しみにしています。」

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マンハッタンスカイ
(牡6、栗東・浅見厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:デック
母父:Go for Gin
通算成績:55戦7勝
重賞勝利:08年福島記念(G3)

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