ソングオブウインド産駒・コットンフィールドが逃げ切り/福島新馬

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10年6月20日(日)、2回福島2日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、田中 博康騎手騎乗の6番人気・コットンフィールドが、スタートして間もなくハナを切ると、メイケイダンサー、シルヴィルージュらにマークを受けながら逃げる形だったが、直線に入っても、コットンフィールドの脚色は衰えず、逃げ切って優勝。勝ちタイムは1:10.9(良)。

2着には1.1/4馬身差で、先行馬が力尽きたところを、スタートの大きな出遅れを挽回した9番人気・ファヴェラシック(牝2、美浦・菊川厩舎)、3着には3番人気・レナキックス(牝2、美浦・根本厩舎)が続いて入線した。

1番人気に支持されたシルヴィルージュは7着、アドマイヤジャパン産駒の初出走馬・ヤサカシャイニーは5着に敗れた(アドマイヤジャパンはディープインパクトと同世代で皐月賞3着、菊花賞2着などの実績を残し、ブエナビスタの兄にあたる活躍馬)。

勝ったコットンフィールドの馬主は有限会社 スピードファーム、生産者は新冠のスピードフアーム。馬名の意味由来は「綿畑」。

なお、この勝利がソングオブウインド産駒の初出走・初勝利。ソングオブウインドは父がエルコンドルパサー、母の父がサンデーサイレンス。ドリームパスポート、メイショウサムソンらを破って06年の菊花賞を制した。

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コットンフィールド
(牡2、美浦・和田郎厩舎)
父:ソングオブウインド
母:スターライトダンス
母父:スピードワールド



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