3歳馬トウカイメロディが混戦制す/HTB杯

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10年6月20日(日)、1回函館2日目9RでHTB杯(芝2000m)が行なわれ、吉田 隼人騎手騎乗の2番人気・トウカイメロディが、逃げたホクトグレイン、ニホンピロキリバスらを見据えるように3番手から競馬を進めると、直線入り口では先頭に躍り出て、後続の追撃を振り切った。勝ちタイムは2:00.5(良)。

2着にはクビ差で、昨年の紫苑Sを制して、オープンからの2階級降級となった7番人気・ダイアナバローズ(牝4、美浦・小笠厩舎)、3着には1番人気・クーデグレイス(牝4、美浦・栗田厩舎)が続いて入線した。

勝ったトウカイメロディはこれでキャリア3勝目。初めての古馬との対戦だったが、唯一の3歳馬ながら勝ち星をおさめた。 近親に97年の東京新聞杯などを制したベストタイアップがいる血統。馬主は内村 正則氏、生産者は登別の青藍牧場。馬名の意味由来は「冠名+旋律」。

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トウカイメロディ
(牡3、美浦・後藤厩舎)
父:チーフベアハート
母:ブリリアントノバ
母父:ジェネラス
近親:ベストタイアップ
通算成績:7戦3勝

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