<栗東・注目2歳馬情報>

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重賞2勝馬・タマモホットプレイの全弟タマモナイスプレイ(牡2、栗東・南井厩舎)が次週6日目の小倉芝1800mでデビュー予定。
実は、兄・ホットプレイを担当している鶴田厩務員が弟・ナイスプレイも担当。
「ひと追いごとに動きは良くなってきている。さすがに兄と比べると可哀想だけど、この馬も素質は高いと思うよ」と鶴田厩務員の感触は悪くない。

14日の函館新馬戦で単勝1番人気に支持され期待に応えたベストオブミー(牝2、栗東・鮫島厩舎)。
ラストは鞍上が手綱を持ったままでの楽勝劇だった。
「硬さがあるので初戦はダートを試してみたんだけど、それにしても強かったね。アンカツさんも『これは走る』って褒めてくれたし、走りっぷりから芝でも良さそう。このあと順調なら函館2歳Sに使うつもり」と会心の勝利に寺井助手の声も弾んでいた。

16日の小倉新馬戦を勝ち上がったコウユーココロコロ(牝2、栗東・領家厩舎)。
この後は宇治田原優駿ステーブルに一旦放牧に出されて小倉2歳Sを目標に調整されることになった。
「ソエ気味で使ったので一息入れることにした。時間はたっぷりあるので万全の状態で使えるようにしたい」と領家師も前走の勝ちっぷりの良さにご機嫌だった。