マーメイドS勝ちブライティアパルスはエリ女見据えて休養へ

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牝馬限定に加えてハンデ戦と荒れるレースの定番となりつつあるマーメイドS。
今年は3番人気のブライティアパルスが2番手から抜け出して重賞初制覇を飾った。
2着には逃げたセラフィックロンプが粘っており、まさに行った行ったの競馬。

「前に馬がいた方が折り合いが付くのでセラフィックロンプが行ってくれて助かった。この馬が気性難やスランプに苦しんだ時期に乗っていた康太で勝てたのは何より嬉しいね」と平田師の喜びはひとしお。
賞金を加算したことで、このあとは夏休みに入る模様。
秋のエリザベス女王杯でもうひとつ大きな仕事が待ちかまえている。


ブライティアパルス
(牝5、栗東・平田厩舎)
父:ダイタクリーヴァ
母:ストームサンデー
母父:Storm Bird
通算成績:14戦6勝
重賞勝利:10年マーメイドステークス(G3)