ティアップワイルドが再度のオープン入り/安芸ステークス

トピックス

10年6月26日(土)、3回阪神3日目10Rで安芸ステークス(ダ1400m)が行なわれ、池添 謙一騎手騎乗の2番人気・ティアップワイルドが優勝。勝ちタイムは1:23.3(不)。

レースはリッカバクシンオ、ピーチドラフトが勢いよく飛び出しレースを引っ張る。ティアップワイルドは差のない4番手。マルカベンチャーは後方待機。 直線に差し掛かると、先行勢が力尽き、ティアップワイルドが手応えよく、悠々と先頭に躍り出ると、後方から豪快に脚を伸ばしたマルカベンチャーの追撃を振り切った。

2着にはハナ差で3番人気・マルカベンチャー(牡4、栗東・松永昌厩舎)、3着には10番人気・マイエンブレム(牡5、栗東・笹田厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたダノンカモンは、先行策をとったが伸び切れず5着に敗れた。

勝ったティアップワイルドは今冬に1000万下~準オープンと連勝でオープン入りして、前走は初めてのオープンで3着に健闘。今回は準オープンへの降級緒戦だった。馬主は田中 昇氏、生産者は浦河の小林 仁氏。馬名の意味由来は「冠名(馬主名より)+父名の一部」。

このレースの全着順・払戻金はこちら

ティアップワイルド
(牡4、栗東・西浦厩舎)
父:ワイルドラッシュ
母:フォーティエース
母父:フォーティナイナー
通算成績:15戦5勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。