イーグルカザンが混戦抜け出す/函館新馬

トピックス

10年6月27日(日)、1回函館4日目4Rでサラ系2歳新馬(ダ1000m)が行なわれ、小野 次郎騎手騎乗の8番人気・イーグルカザンが優勝。勝ちタイムは1:00.0(良)。

2着には1.1/2馬身差で2番人気・ナイスカスケード(牡2、栗東・目野厩舎)、3着には3番人気・エンジンゼンカイ(牡2、美浦・伊藤厩舎)が続いて入線した。

なお、1番人気に支持されたメイショウテンカイは8着。ダイワロックは出走取り消し。リアライズナラック、マーレーヒル、マックスアリウの3頭が落馬競走中止。

レースはサマーダリア出遅れ。1000m戦という事もあり、序盤から激しい先行争いとなったが、ナイスカスケード、エンジンゼンカイ、イーグルカザンが先行。 馬群もバラけることなく、レースが進んだが、先行勢の有利は変わらず、イーグルカザンが抜け出して快勝。

勝ったイーグルカザンは同馬は近親に01年の札幌日経OP勝ちなど、7勝を挙げ、01年の札幌記念でも2着に入ったファイトコマンダーや、06年のアイビスSDで2着のマリンフェスタがいる血統。 馬主は山田 裕仁氏、生産者は様似の山本 和彦氏。馬名の意味由来は「父名の一部+母名の一部」。

このレースの全着順・払戻金はこちら

イーグルカザン
(牡2、美浦・伊藤厩舎)
父:イーグルカフェ
母:ユウジンカザン
母父:ジェネラス
近親:ファイトコマンダー

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。