小倉記念/好勝負可能な3頭

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次週に行われる小倉記念に出走するマーメイドSの2着馬サンレイジャスパー(牝5、栗東・高橋成厩舎)は坂路で52秒台をマーク。
「馬なりでラストは気合いを入れた程度。こちらが思った通りに乗ってくれたし、今の感じならサマー2000シリーズの2ヶ月間は体調を持続できそう」と高橋成師もニンマリ。鞍上は佐藤哲騎手。

また同レースで3着だったソリッドプラチナム(牝4、栗東・田中章厩舎)もこのレースに出走する。
「前走後は宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出したんだけど、暑さに強い牝馬らしく馬がふっくらとしてとてもいい状態。来週サーッと追えばもう十分。いい勝負になりそう」と田中章師は2つ目の重賞制覇に手応えありの様子だった。鞍上は小牧騎手。

先週の九州スポーツ杯を制したニルヴァーナ(牡4、栗東・池江郎厩舎)は小倉記念へ格上挑戦することが決まった。
「差す競馬で勝てたのは収穫。メンバーは揃いそうですが、オープンでも素質はヒケを取らないと思います」と片山助手。なお、武豊騎手はメイショウカイドウの騎乗が決まっているため鞍上は未定。