メンデルが接戦制す/灘ステークス

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10年7月3日(土)、3回阪神5日目10Rで灘ステークス(ダ1800m)が行なわれ、小牧 太騎手騎乗の6番人気・メンデルが優勝。勝ちタイムは1:50.2(不)。

2着にはクビ差で7番人気・メイショウイッキ(牡5、栗東・松永正厩舎)、3着には4番人気・ビッグバン(牡3、美浦・伊藤圭厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたプラチナメーンは6着に敗れた。

レースは今週から復帰の熊沢騎手が出鞭一発、コウジンアルスが勢いよく飛び出すと、1000m通過は1:00.9とハイペースでレースが進む。 直線に入ると、前崩れ。中団にマークしていたメンデルが先に抜け出すと、インバルコ、ビッグバン、メイショウイッキらの追い上げを凌ぐようにゴールした。

勝ったメンデルは、この勝利で8歳にして初のオープン入り。同馬は祖母の子が93年のダービー馬で、メンデルと同じ太田美實氏所有だったウイニングチケットがいる血統。 馬主は太田 美實氏、生産者は静内の藤原牧場。馬名の意味由来は「メンデルの法則を発見した生物学者の名から」。

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メンデル
(牡8、栗東・梅田智厩舎)
父:デヒア
母:スカラシップ
母父:トニービン
近親:メンデル
通算成績:23戦4勝



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