[福島]レース後のコメント(10~12R)

トピックス

10年7月3日(土)、2回福島5日目10Rで白河特別(芝1200m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の3番人気・ダイメイザバリヤルが(牝6、美浦・本間厩舎)優勝。勝ちタイムは1:08.4(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ヒカルジョディー(牡4、栗東・中尾秀厩舎)、3着には4番人気・メイショウルシェロ(牝5、栗東・飯田明厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたサクラミモザは7着に敗れた。

1着 ダイメイザバリヤル(柴田善騎手)
「流れが向き、うまく終いを生かすことができた。状態は以前のほうが良く感じたくらい。まだ変わる余地があるよ」

2着 ヒカルジョディー(松岡騎手)
「もう少しためて直線に向けたら。スタートが出すぎたし、早めに惰性を付けて進出しようと思ったんだ。本当に惜しかった」

3着 メイショウルシェロ(飯田騎手)
「想像より早くサクラミモザが失速したので、相手を外に切り替えたが。もう一歩だったね。ガレて見えるくらいが走る馬なのに、大幅なプラス体重。半信半疑な部分もあったが、平坦はいいし、きょうくらいのしっかりした馬場なら持ち味が生きる」

8着 コアレスカポーテ(蛯名騎手)
「前走とは反応が違った。3コーナーでは付いていけなかったもの。まだ芯が入っていないから、中一週は堪えるね。疲れがあったんだろう」

【このレースの全着順・払戻金はこちら

●メインレース11Rでは、阿武隈ステークス(芝2000m)が行なわれ、的場 勇人騎手騎乗の10番人気・ダイワジャンヌ(牝5、美浦・的場厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.8(良)。

2着には1馬身差で9番人気・ドリームノクターン(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には1番人気・アサティスボーイ(牡6、美浦・境征厩舎)が続いて入線した。

1着 ダイワジャンヌ(的場勇騎手)
「前走で不利を受けたので、馬が嫌気をさしていないか心配でしたが、しっかり集中してくれ、持ち味を存分に発揮させることができました。願ったとおりの良馬場。このくらいは切れる馬ですよ。これでオープンになります。もっとがんばってほしいです」

2着 ドリームノクターン(津村騎手)
「早めの進出を心がけ、イメージどおりの競馬ができました。最後は切れ味の差が出たとはいえ、このコースは合いますよ。久々に乗りましたが、馬も良くなっていました」

3着 アサティスボーイ(江田照騎手)
「抜群の手応えで直線に向いたが、そう切れる馬ではないからね」

4着 マチカネカミカゼ(蛯名騎手)
「外に出したら届かないと思い、前が開くのを待った。もっと早めにさばけていれば。直線が長いコースのほうがレースがしやすい馬だね」

5着 スズジュピター(吉田豊騎手)
「行ってもいいとの指示。ゲートをぽんと出たので逃げたが、不慣れな戦法だからね。もうひと踏ん張りが利かなかった。でも、脚もたまって、よくがんばってくれた。今後につながると思う」

6着 スズノオオゴン(後藤浩騎手)
「3コーナーでレースが一気に動いたが、そこで一瞬、遅れを取った。最後まで響いたよ。以前よりストライドが良くなっているし、展開がはまればチャンスもある」

【このレースの全着順・払戻金はこちら


●12Rではサラ系3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の7番人気・マイネルオベリスク(牡3、美浦・奥平雅厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.2(良)。

2着には1/2馬身差で5番人気・カゼノグッドボーイ(牡4、美浦・中野栄厩舎)、3着には2番人気・ミラクルセッション(牡4、栗東・大久保龍厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたスマートスペンサーは6着に敗れた。

1着 マイネルオベリスク(蛯名騎手)
「深いブリンカーをしているように、気持ちに難しさがある馬。強引にでも行くつもりだった。すんなりハナに立てれば、最後までやめずに走れるよ。精神面の課題が克服できれば、上でもやれそう」

2着 カゼノグッドボーイ(村田騎手)
「急がせると止まる馬。それが最後までよくがんばっている。いいレースができたと思う

3着 ミラクルセッション(松岡騎手)
「絶好の展開。勝てると思ったけど、先にバテちゃった。ただ、センスがいい馬だし、勝機は近い」

4着 ディアビリーヴ(内田博騎手)
「もっと先へ行ければいいんだが」

【このレースの全着順・払戻金はこちら


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。