タマモナイスプレイが粘り込む/米子ステークス

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10年7月4日(日)、3回阪神6日目10Rで米子ステークス(芝1600m)が行なわれ、渡辺 薫彦騎手騎乗の7番人気・タマモナイスプレイが優勝。勝ちタイムは1:33.8(良)。

2着には1.1/4馬身差で2番人気・オセアニアボス(牡5、栗東・矢作厩舎)、3着には3番人気・マイネルクラリティ(牡4、栗東・宮本厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたファリダットは4着に敗れた。

レースはマイネルクラリティが出遅れ、ダンツキッスイが外目からジワっと先行すると、タマモナイスプレイが2番手にマーク。 最終コーナーに差し掛かる頃には、ダンツキッスイが2番手以降を引き離して逃げたが、直線に入ると、タマモナイスプレイ、オセアニアボス、ファリダットらが抜け出し追い比べ。 最後はタマモナイスプレイがしぶとく先着を果たした。3着には後方から追い上げたマイネルクラリティ。

勝ったタマモナイスプレイはこの勝利がオープン昇級後初勝利。同馬の全兄は06年のシルクロードS(GⅢ)などを制したタマモホットプレイという血統。馬主はタマモ 株式会社、生産者は浦河の信成牧場。馬名の意味由来は「冠名+素晴らしい+母名の一部」。

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タマモナイスプレイ
(牡5、栗東・南井厩舎)
父:フジキセキ
母:ホットプレイ
母父:ノーザンテースト
全兄:タマモホットプレイ
通算成績:28戦6勝



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