トレセンレポート【七夕賞】アルコセニョーラ

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-:アルコセニョーラについて武士沢騎手にお話を伺います。まずは前走、G1ヴィクトリアマイルに挑戦されましたけれどもレースを振り返っていただけますか?

武:1600メートルなので、あの馬の距離では無いかもしれませんけど、強いメンバーと戦ったことで次に繋がれば、と思いました。

-:レース後、この中間の様子や調整などはいかがですか?

武:厩舎のスタッフの方たちが全て調整してくれていますけど、今朝(7/7・水)の追い切りの感じもいつもと変わらず状態は良さそうでした。それほど時計は出ていないと思いますけど、雨でしたからね。そこまで状態の上下の少ない馬だと思いますし、夏場はこの馬の良さが出る季節だと思いますので、それが結果に繋がってくれればと思います。

-:今回は得意の福島になりますね。

武:特に回りは関係ないんですけどね、外差しの決まる馬場になってくれればいいかなと思います。

-:昨年2着のレースですが、斤量は昨年より1キロ重い54キロになりますね。

武:ハンデの54キロは許容範囲だと思いますし、気にしていません。

-:どんなレースを期待していますか?

武:あの馬の持ち味を生かす競馬だと思いますけど、あとは最後の決め手を生かしてあげようと思います。

-:最終週の馬場、雨の予報もありますがいかがですか?

武:乾いて荒れた馬場が一番良くないと思うので、雨が降るならとことん降ってもらいたいですね。

-:レースに向けて一言お願いします。

武:自分も3週間ぶりになりますけど、馬主さんやスタッフの方からチャンスをいただいて結果を残せればと思いますので、応援よろしくお願いします。


アルコセニョーラ
(牝6、美浦・畠山重厩舎)
父:ステイゴールド
母:サイレーン
母父:モガンボ
通算成績:43戦5勝
重賞勝利:
08年新潟記念(G3)
07年福島記念(G3)