【スパーキングレディーカップ】ラヴェリータが圧勝で連覇

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10年7月7日(水)、川崎競馬場で行われた交流重賞・第14回ホクトベガメモリアル スパーキングレディーC(JpnⅢ)(3歳以上牝、1着賞金2500万円、ダート1600m)は、向こう正面から早目に押し上げた岩田康誠騎手騎乗の断然1番人気・ラヴェリータ(牝4、栗東・松元茂厩舎)が、直線に入ると、後続を悠々と突き放し完勝。勝ちタイムは1:40.0(稍重)。

2着には好位から粘り込んだトーホウドルチェ(牝5、栗東・田島良厩舎)、3着にはウェディングフジコ(牝6、美浦・戸田厩舎)がそれぞれ入った。地方馬最先着は4着に入ったテイエムヨカドー(牝6、船橋・渋谷博厩舎)。

勝ったラヴェリータは、08年7月の2歳新馬戦でデビュー。当初は芝のレースに使われていたが、ダートに矛先を向けると頭角を現し、昨年の3歳時には関東オークス・スパーキングレディーCと重賞連覇。今年は交流重賞・名古屋大賞典(JpnⅢ)、前走の欅Sに続いて3勝目となった。
大叔父に種牡馬としても活躍しているスマートストライクがいる血統。同馬の馬主は前田 幸治氏、生産者はアメリカのDell Ridge Farm。馬名の意味由来は「真実(伊)」。

全着順は以下の通り。
1 ラヴェリータ 1:40.0
2 トーホウドルチェ 3
3 ウェディングフジコ クビ
4 テイエムヨカドー 5
5 ベルモントプロテア 1.1/2
6 タカヒロチャーム 2 1/2
7 トウホクビジン ハナ
8 ジョーイロンデル 5
9 ハチマンダイボサツ 1/2
10 チヨノドラゴン 3/4
11.メイショウバトラー ハナ
12 プティフルリール 2 1/2
13 タッチブライト 1.1/2
14 キープザチェンジ 1.1/2

ラヴェリータ
(牝4、栗東・松元茂厩舎)
父:Unbridled’s Song
母:Go Classic
母父:Gone West
近親:スマートストライク
通算成績:18戦7勝
重賞勝利:
09年関東オークス(G2)
10年名古屋大賞典(G3)
09年スパーキングレディー(G3)



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