エーシンジェネシスがV、モスカートローザは3着/阪神新馬

トピックス

10年7月10日(土)、3回阪神7日目4Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の4番人気・エーシンジェネシスが優勝。勝ちタイムは1:23.4(良)。

2着にはクビ差で16番人気・マルモセーラ(牝2、栗東・木原厩舎)、3着には1番人気・モスカートローザ(牝2、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。

レースはライジングサンが出遅れ。マルモセーラが積極的にハナを取りに行く中、レーガン、エーシンジェネシスも外から先行。馬群が然程バラけることなく、レースが進んだが、1番人気のディープインパクト産駒・モスカートローザは父のディープばりの捲りの競馬で進出。直線に入って、逃げたマルモセーラ、エーシンジェネシスがしぶとく抜け出すと、エーシンジェネシスが差し切り優勝。モスカートローザは急坂を登ってからも追い上げたが、差し届かず3着。

勝ったエーシンジェネシスの馬主は株式会社 栄進堂、生産者は浦河の高野牧場。馬名の意味由来は「冠名+創世記」。管理する松永昌博厩舎は、1Rの2歳未勝利戦のエーシンオスマンに続き、08年産の2歳馬の勝ちあがりは2頭目となっている。

このレースの全着順・払戻金はこちら

エーシンジェネシス
(牝2、栗東・松永昌厩舎)
父:Medaglia d’Oro
母:ミッションガール
母父:Deputy Minister



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。