[福島1~4R]レース後のコメント(7/11)

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10年7月11日(日)、2回福島8日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1150m)が行なわれ、丸山 元気騎手騎乗の1番人気・タンジブルアセット(牡3、美浦・根本厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.1(稍)。

2着には2.1/2馬身差で2番人気・カゼノマイヒメ(牝3、美浦・高木厩舎)、3着には8番人気・ウォーターサウンド(牡3、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。

1着 タンジブルアセット(丸山騎手)
「これまでのレースから、逃げたほうがいいと思い、思い切っていきました。イメージどおりに押し切れましたね。時計も速いですし、未勝利なら力が上」

3着 ウォーターサウンド(田中勝騎手)
「終いは伸びたが、この条件は忙しい。新潟の1200mなら」」

4着 ムラマサヒメ(田中博騎手)
「砂を被って嫌がりましたが、最後までがんばっています」

6着 レオカミカゼ(北村宏騎手)
「初出走ですからね。ものを見たり、いかにもまだ若い」

10着 スマイルバラッド(吉田豊騎手)
「無理せずに追走できたのに、3コーナーでゴーサインを送っても反応がなくて。右前を落鉄していた影響があったのかも」

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●2Rでは、サラ系3歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の2番人気・パワーショウ(牡3、美浦・大久保洋厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.5(良)。

2着にはクビ差で3番人気・コスモピアチューレ(牝3、美浦・菊川厩舎)、3着には8番人気・ワンダフルサルート(牝3、美浦・小西厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたアポロジャスミンは13着に敗れた。

1着 パワーショウ(吉田豊騎手)
「前走でこの距離を経験したことで、道中は楽に追走できた。高速決着よりも荒れた馬場が向くタイプ。最後までがんばってくれたよ」

2着 コスモピアチューレ(中谷騎手)
「向正面でごちゃついたので、じっくり進めた。きれいに間を割れたし、終いの伸びも良かったね。1200mでも対応できるね。すぐにチャンスがくるよ」

4着 ニシノドバルダーン(酒井騎手)
「距離短縮を意識して、積極的に乗った。ずっと並ばれ、プレッシャーがかかりながらも、よく辛抱している。ズブい馬だけに、追っ付けどおしで息を入れられなかったけど、最後まで気持ちが持つという意味ではこの距離がいい」

6着 ガリンペイロ(伊藤直騎手)
「ゲートをうまく出ているが、外枠だけにコースロスが大きかった。あとひと踏ん張りがほしい現状でも、大崩れしないのは長所。少しずつ力を付けているしね」

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●3Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の5番人気・ジンデンバルト(牡3、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.8(稍)。

2着にはクビ差で9番人気・レップウ(牡3、美浦・鈴木伸厩舎)、3着には6番人気・レチタティーヴォ(牡3、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたバトルアステアは5着に敗れた。

1着 ジンデンバルト(田辺騎手)
「前が流れ、展開が向きました。押せ押せで最後は一杯一杯だったけど、併せるかたちになったのが良く、渋太さを生かせましたね」

2着 レップウ(津村騎手)
「力はあるんですが。気性が課題です。レース前にもっと落ち着いてくれれば」

4着 レッドプラネット(蛯名騎手)
「いいレースができたが。能力的にはすぐ足りるし、流れが向けば順番が回ってくる」

5着 バトルアステア(松岡騎手)
「久々のぶんなのかなぁ。楽に追走できたが、追ってからの反応がひと息。ふわふわしていて、集中していない感じ」

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●4Rでは、障害3歳上未勝利(障2770m)が行なわれ、草野 太郎騎手騎乗の2番人気・マイネルカーロ(牡6、美浦・畠山重厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:02.1(良)。

2着には2.1/2馬身差で4番人気・ピサノシンボル(牡4、美浦・藤沢和厩舎)、3着には1番人気・アイズオブゾロ(セ4、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 マイネルカーロ(草野騎手)
「先には行けない馬ですので、たすきコースのバンケットで挽回できると腹をくくっていました。行き脚が付くまでに時間がかかりましたが、エンジンがかかってらは楽。強い内容でしたし、上のクラスでも楽しみがあります」

5着 シルクパナシア(山本騎手)
「前走は先行させてダメ。きょうはじっくり行きました。馬場が悪いし、強い馬もいるなか、健闘していると思います。こんな競馬をすれば、終いに伸びる脚があることが確認でき、収穫がありましたよ。いずれいい結果が出そうです」

7着 クイックステップ(金子騎手)
「連続障害で気を遣っていました。リズム良く跳べなかった」

11着 テイエムサプライズ(浜野谷騎手)
「たすきコースで上がっていけない。まだ体がパンとしていないにしても、こんな馬ではないはず」

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