「ヘヴンリーロマンスと同様追って味がある」/福島新馬戦

トピックス

10年7月11日(日)、2回福島8日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の2番人気・ヴェイロンが優勝。勝ちタイムは1:52.5(良)。

2着には1.1/4馬身差で1番人気・エーシンイグアス(牡2、美浦・畠山吉厩舎)、3着には3番人気・コスモパシフィズム(牝2、美浦・稲葉厩舎)が続いて入線した。

1着 ヴェイロン(吉田豊騎手)
「厩舎サイドからは、現状では切れ味があるというタイプではなく、じわじわ伸びる脚が特徴なので、好位で競馬をしてほしいと伝えられていました。スタートが良く、スムーズに走らせることができましたね。芝が飛んできても怯まず、勝負どころでは狭い場所に入っていけました。ちょっとふわっとしたので怒ったら、きちんとハミを取りましたし。母のヘヴンリーロマンスと同様、追って味があります。今後の課題は、速い馬場にどう対応するかでしょう」

2着 エーシンイグアス(田中勝騎手)
「勝ちパターンのレースはできた。あと一歩だったね。能力は高いよ」

3着 コスモパシフィズム(松岡騎手)
「他馬を怖がり、1コーナーで行かなかった。素質はかなり。上を目指せる馬だよ」

6着 コスモソユーズ(津村騎手)
「行き脚が付かなかった。もっと前へ行ければ、持ち味が生きる」

7着 コスモブルーローズ(伊藤工騎手)
「追い切りで跨ったときはやめる面を見せていましたが、実戦では真面目に走りました。いいものがありますよ」

12着 プレシャスマリン(丸山騎手)
「3コーナーからはハミを取りましたが、まだ馬が若い」


【このレースの全着順・払戻金はこちら

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。