メイショウクオリアが2年3ヶ月ぶりの勝ち星/巴賞

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10年7月11日(日)、1回函館8日目9Rで巴賞(芝1800m)が行なわれ、長谷川 浩大騎手騎乗の10番人気・メイショウクオリアが優勝。勝ちタイムは1:51.7(良)。

2着にはクビ差で4番人気・メイショウレガーロ(牡6、美浦・小島厩舎)、3着には3番人気・ルールプロスパー(牡5、栗東・北出厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたホワイトピルグリムは4着に敗れた。

レースはメイショウレガーロがハナ。メイショウレガーロが幾分リードをとってものの、流れはスローで一団で流れる。 4コーナー付近で、先行したエフティマイア、デストラメンテらが押し上げたが、早目の競馬で運んだメイショウクオリアとメイショウレガーロの一騎打ち。

勝ったメイショウクオリアは08年の5月に京都新聞杯(JpnⅡ)を制して以来の2年3ヶ月ぶりの勝ち星で、同馬は叔父に08年の東京オータムジャンプで2着に入ったヴリルがいる血統。馬主は松本 好雄氏、生産者は浦河の富田牧場。馬名の意味由来は「冠名+感覚に伴う質感、脳の栄養」。

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メイショウクオリア
(牡5、栗東・西橋厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:アンノウンウォーターズ
母父:Rahy
近親:ヴリル
通算成績:23戦4勝
重賞勝利:08年京都新聞杯(G2)

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