トレセンレポート【アイビスSD】ショウナンカザン

トピックス

14日、日曜新潟11R・アイビスサマーダッシュの追い切りが美浦トレセンで行われ、ショウナンカザン(牡5、美浦・本間厩舎)が南芝コースで5ハロン66.5、終い1ハロン11.0のタイムをマークした。

前走、高松宮記念(16着)出走後はトレセン近郊でリフレッシュ放牧に出され、4週前から厩舎で調整を進めてきた。

本間忍調教師は本日の追い切りの内容について
「単走でしたが、芝コースでビッシリ追い切りました。これまでもコンスタントに重賞を使えていますし、順調に来ています」とコメントした。

今回は初めての直線競馬となるが、
「馬の手前の変え方やジョッキーとの呼吸やレースの流れは少し気にはなりますけど、コースそのものは大丈夫だと思います。それよりもとにかく重馬場が苦手なので良馬場でやりたいですね」と本間調教師が語るように、コース形態よりも馬場状態がカギを握るといえそうだ。

「ここ2戦は馬場も味方してくれなくて、カザンの力を出せていない感じで結果も出ていませんが、夏負けすることもなく来ていますし、ファンの方から応援していただいているので、カザンには頑張って欲しいと思います」と本間調教師も重賞制覇に向け意欲を見せる。


ショウナンカザン
(牡5、美浦・本間厩舎)
父:ショウナンカンプ
母:マイダイナマイト
母父:ダイナマイトダディ
通算成績:26戦5勝