トレセンレポート【アイビスSD】シンボリグラン

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14日、日曜新潟11R・アイビスサマーダッシュの追い切りが美浦トレセンで行われ、シンボリグラン(牡8、美浦・畠山吉厩舎)が柴田未崎騎手を背に(レースでは中舘英二騎手が騎乗)坂路800mを50.5で駆けた。

同馬を管理する畠山吉宏調教師は追い切りの内容について
「1週前も坂路を40秒台で駆け上がっていますので、今日は馬なりでした。終いに乗り手が気を抜かさないように促した程度で、時計も51秒くらいを予定していたので、大体予定通りに来ています。前のレースで疲れるほど走った印象もなかったので、次のレースに向けて調整しやすいと思います」とコメントした。

前走のCBC賞では1番人気に推されるも結果は6着。
「若干消極的だったかもしれませんね。1コーナーまでの位置取りが違えばまた結果も変わっていたかもしれません」と畠山吉調教師は振り返る。

今回は自身3度目の挑戦となるアイビスサマーダッシュで巻き返しを誓う。
「課題のスタートも無難にこなせるようになってきて、成績の安定に繋がっていると思います。このレースは一昨年に2着に来ているように、やれる条件だと思います。去年は休み明けでしたが、今年はそれと比べて順調に来れています。スタートを互角に出れば良いところに来てくれると思うし、中舘騎手もスタートの上手い乗り役さんなのであとは任せるだけです。前走は人気を裏切りましたけど、馬は至って元気なので巻き返せるように頑張りたいです」と、畠山吉調教師の期待も高い。


シンボリグラン
(牡8、美浦・畠山厩舎)
父:Grand Lodge
母:Valixa
母父:Linamix
通算成績:51戦5勝
重賞勝利:
05年CBC賞(G2)