新種牡馬テレグノシス産駒がJRA初勝利/新潟新馬

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10年7月17日(土)、2回新潟1日目6Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の6番人気・マイネイサベルが、ラチ沿いの3番手を追走から直線抜け出すと、中団で脚を溜めていたポピュラーストックの猛追を僅か凌ぎ切り優勝。勝ちタイムは1:22.4(良)。

2着にはハナ差で1番人気・ポピュラーストック(牡2、美浦・古賀慎厩舎)、3着には10番人気・マニクーレ(牝2、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。

勝ったマイネイサベルは99年のクイーンS(GⅢ)、98年の函館3歳S(GⅢ)で2着になったマイネレジーナを母に持つ血統。馬主は株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は新ひだかの高橋 修氏。馬名の意味由来は「冠名+人名」。
管理する水野貴広調教師の管理馬では、今年の2歳世代の勝ち上がりは初めてのこと。騎乗していた松岡正海騎手は5Rに続いて、新馬戦で連勝を挙げた。

なお、この勝利がテレグノシス産駒のJRA初勝利。テレグノシスは、01年にデビュー。3歳時にスプリングSで2着に入ると、NHKマイルC(GⅠ)でGⅠ初制覇。古馬になってからも、03年には、ローエングリンと共に挑んだフランスのジャックル・マロワ賞で3着、04年の安田記念で2着、05年のマイルCSで3着などの実績を残し、 マイル前後の距離や、東京コースなどを中心に活躍をみせて、重賞は通算3勝を挙げた。

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マイネイサベル
(牝2、美浦・水野厩舎)
父:テレグノシス
:マイネレジーナ
母父:サンデーサイレンス



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