【函館記念】マイネルスターリーが圧勝で重賞初制覇

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10年7月25日(日)、2回函館4日目9Rで第46回 函館記念(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、D.ホワイト騎手騎乗の2番人気・マイネルスターリーが、 ハイラップで飛ばしたテイエムプリキュアが作ったペースに惑わされることなく、3コーナー付近からジワジワとポジションを挙げると、4コーナーでは先頭に並びかけ、直線はそのまま後続を突き放して優勝。勝ちタイムは1:58.5(良)。

2着には3.1/2馬身差で、後方から脚を伸ばした1番人気・ジャミール(牡4、栗東・松元茂厩舎)、3着には5番人気・ドリームサンデー(牡6、栗東・池江郎厩舎)が続いて入線した。

勝ったマイネルスターリーは伯母に95年の京都記念(GⅡ)など、重賞4勝のワカーチカコがいる血統。同馬は07年8月に2歳新馬戦でデビュー。3歳時は共同通信杯で3着に好走、夏の札幌開催でも連勝を挙げるなどの活躍をみせていたが、昨年、3連勝を挙げてオープンクラスでも初勝利。近走も重賞戦線で掲示板を確保するなど、しぶとい活躍をみせていた。 馬主は株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は門別の野島牧場。馬名の意味由来は「冠名+星のように輝く」。

騎乗していたダグラス・ホワイト騎手は、今週から短期免許を取得して来日していたが、04年の函館2歳S以来、JRA重賞は2勝目。 管理する加用正調教師は4年振りの重賞制覇で、本レース初勝利。JRA重賞は通算10勝目。スターオブコジーン産駒は06年以来、4年振りの重賞制覇でJRA重賞通算8勝目。

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マイネルスターリー
(牡5、栗東・加用厩舎)
父:スターオブコジーン
母:スイートウインク
母父:サンデーサイレンス
伯母:ワカーチカコ
通算成績:25戦7勝

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