[新潟7~9R]レース後のコメント(7/25)

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●10年7月25日(日)、2回新潟4日目7Rでサラ系3歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、中谷 雄太騎手騎乗の4番人気・コスモピアチューレ(牝3、美浦・菊川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.9(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ショウナンスマイル(牡3、美浦・古賀慎厩舎)、3着には1番人気・マックスドリーム(牡3、栗東・宮厩舎)が続いて入線した。

1着 コスモピアチューレ(中谷騎手)
「前走が悔しい内容。状態は安定していますし、あとは乗り役だけだと思っていましたよ。1200mでも走れますが、1400mならば前半の追走も楽になり、レースがしやすいですね。順当勝ちです」

3着 マックスドリーム(松岡騎手)
「前走のイメージと違った。走りのバランスが悪く、トモが入ってこないんだ。フラフラしていたね。スローな流れを意識して、早めに上がっていったけど、もうひと踏ん張りできなかったよ」

4着 リズミカルステップ(石橋脩騎手)
「馬は良くなっています。もうワンギアがあれば」

5着 ニーニョデルシエロ(蛯名騎手)
「ゲートを出していくつもりが、枠内で横を向いていて。周りが気になるんだろうね。そんな精神面が課題だけど、以前のように行ったり、止めたりじゃなく、競馬のかたちとしては進歩している。能力は秘めているんだ」

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●8Rではサラ系3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、伊藤 工真騎手騎乗の9番人気・ケージーアメリカン(牡3、美浦・水野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.6(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・エイコオミリオン(牡4、美浦・天間厩舎)、3着には1番人気・スペシャルハート(牡5、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。

1着 ケージーアメリカン(伊藤工騎手)
「最後は凄い脚でした。流れが速く、展開が向きましたね。ひと息入れて、状態も良くなっていたんだと思います」

3着 スペシャルハート(内田博騎手)
「きつい流れ。よくがっばっている。仕方がない」

4着 シルクファルシオン(北村宏騎手)
「久々のぶん、最初にモタついた。でも、いい脚を使ったし、このクラスでも勝利は近い」

5着 サウスジャック(西田騎手)
「勝ちにいく競馬をした。厳しい流れをよくがんばったよ。次はもっと楽に先行できるはず」

6着 シセイオウジ(石橋脩騎手)
「ゲートをシュッと出たのに、トモが入らない感じで。砂を被って嫌がってもいましたし」

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●9Rでは尖閣湾特別(芝1800m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・カリバーン(牡3、美浦・河野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.6(良)。

2着には2馬身差で2番人気・ネヴァーフェイド(牝3、栗東・藤岡健厩舎)、3着には11番人気・ゴールドケー(牝4、美浦・清水利厩舎)が続いて入線した。

1着 カリバーン(蛯名騎手)
「強いレースだった。ただ、道中は手応えがないのかと思わせる瞬間もあったし、ブリンカーを着けているように、気持ちの若さが目立つからね。馬体にもこれから実が入ってきそうな雰囲気がある。将来が楽しみな馬だよ」

2着 ネヴァーフェイド(松岡騎手)
「いい感じで抜け出したが、相手が一枚上だったね。でも、この馬だって走っているし、センスは高い。先々まで楽しめる素材だよ」

3着 ゴールドケー(田辺騎手)
「最近は逃げていたけど、控えても競馬ができる。時計が速く、相手も揃ったなか、これだけ健闘できれば合格点でしょう。まだ奥がありそうですよ」

4着 ジョーレオーネ(石橋脩騎手)
「初めての芝1800m。気がいいタイプだけにどうかと思っていましたが、よくがんばっています。この条件に慣れれば」

5着 ケージーカチボシ(西田騎手)
「使い込んでいても、疲れはない。渋いタイプなので、重い馬場のほうがいいのに、この速い馬場にも対応できたからね。収穫はあった。持ち味が発揮できれば、勝利も近い」

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