オンファイア産駒のシゲルキョクチョウはフェニックス賞へ

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●小倉日曜日・新馬(芝1200m)は新種牡馬・オンファイア産駒のシゲルキョクチョウ(牡2、栗東・湯窪厩舎)が、抜群のスタートを決めて2着に4馬身差を付けて逃げ切り勝ち。

「言うことないね。物見など幼い面があってのモノ。そういう面が解消すればまだまだ良くなるよ」と、湯窪師は素質を高評価。 すでに栗東トレセンに戻っているが、再度、小倉へ向かい、8月14日のフェニックス賞へ向かう。

●函館日曜日・新馬(芝1200m)は5番人気のエーシンジャッカル(牡2、栗東・野元厩舎)が直線で一旦、交わされながらも再度差し返す勝負根性を見せた。

「完歩が大きいからスピード感はないが、センスはいいモノがある。馬の状態次第になるが、このあとは(8月8日の)函館2歳Sの予定」と、現地で観戦した野元調教師は栗東トレセンに戻りレース内容を振り返る。

●小倉土曜日・2歳未勝利(ダート1000m)はエリモミヤビ(牡2、栗東・佐々晶厩舎)がスタートで出遅れながらも直線一気の追い込みで初勝利を飾った。

「テッちゃん(佐藤哲)も言ってたけど、まだ教えることが山積み。ダートで勝ったけど芝でも大丈夫だよ」
と、佐々木晶師は期待と課題を口にした。このあとは9月5日の小倉2歳S(GⅢ)を視野に入れて調整する見込み。

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