[新潟1~4R]レース後のコメント(土)

トピックス

●10年7月31日(土)、2回新潟5日目1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、柴田 大知騎手騎乗の8番人気・コスモイーチタイム(牡2、美浦・保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:14.0(重)。

2着にはクビ差で7番人気・コスモロングロード(牝2、美浦・清水利厩舎)、3着には4番人気・コスモオウガイ(牡2、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたクイーンエステルは4着に敗れた。

1着 コスモイーチタイム(柴田大騎手)
「真面目で一生懸命な馬。勝負根性がすばらしいですね。馬ごみは大丈夫ですし、他馬に寄られても怯んだりしない。展開も最高でしたよ。インでうまく脚をためられました」

2着 コスモログンロード(津村騎手)
「使われた効果があり、前回よりもずいぶん雰囲気が良かった。一歩目が遅かったぶんの負けです」

3着 コスモオウガイ(石橋脩騎手)
「気持ちに前向きさが出て、前走と違っていい位置でスムーズにレースを進められました。勝てると思ったのですが。使っていけば、まだ良くなる馬ですよ」

6着 コスモビートイット(伊藤工騎手)
「まだモタモタしています。若さが残りますね。これからのタイプです」

7着 サツマノホシ(内田博騎手)
「イイものはあるけど、気持ちに課題。スタートは良かったが、他が速かったし、砂を被ったら嫌がってしまった。控えるしかなかったんだよ」

【このレースの全着順・払戻金はこちら

●2Rでは、サラ系3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の2番人気・ティアレ(牝3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.2(良)。

2着には3/4馬身差で7番人気・トーセンカルツェ(牡3、美浦・大久保洋厩舎)、3着には12番人気・ヴェルバーノ(牡3、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたケイビイテルマは4着に敗れた。

1着 ティアレ(松岡騎手)
「ここならば力上位。前走を見て、あまり小細工しないほうがいいタイプだと思ったので、リズム重視で乗った。結果的にスローになり、楽に行けたね。持ち味を生かせたよ」

2着 トーセンカルツェ(吉田豊騎手)
「このくらいの体がいい。テンションが上がりがちなのが課題だけど、休み明けのぶん、まだ落ち着きがあった。今日もちょっとかかったが、我慢させればいい脚を使える。このまま順調にいってくれれば、勝てる力はあるよ」

4着 ケイビイテルマ(蛯名騎手)
「よく走ってはいるが、手応えの割りに伸びなかった。スローだから、ある程度は行かないと勝負にならないしね。もう少し距離を縮め、差す競馬をさせたい。内回りの1400mなら違うよ」

5着 ヤマニンピトレスク(星野調教師)
「素質は高いんだ。放牧を挟んでいい体になったし、内容は上々。次は決めたいなぁ」

7着 リンガスバロン(柴田善騎手)
「去勢をしても、気性が変わらない。返し馬で終わってしまった。能力はあるんだし、もっと冷静に臨めれば」

【このレースの全着順・払戻金はこちら

●3Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の2番人気・ミッキーオリーブ(牝3、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.4(重)。

2着には2馬身差で1番人気・トーセンビーナス(牝3、美浦・秋山厩舎)、3着には7番人気・タマノリテラシー(牝3、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。

1着 ミッキーオリーブ(内田博騎手)
「初出走だった前走も、砂を被って5着。レースを経験してやる気になっていた。スタートも上達し、スムーズな競馬ができたからね。まだこれからの馬。走ってくるよ」

2着 トーセンビーナス(蛯名騎手)
「ゲートを出なかった。急かすとリズムが悪くなるので、我慢したんだ。途中から流れてよく伸びているだけに、もったいなかったよ」

7着 キスショット(吉田豊騎手)
「外枠からでも楽に追走できたが、逆にフワっとして。本来はもっといい脚を使えるんだけど」

12着 スズオリヅル(武士沢騎手)
「この馬の競馬ができなかった。負けすぎです。原因がはっきりしないが、体が減っていた影響なのかな」

【このレースの全着順・払戻金はこちら

●4Rでは、障害3歳上未勝利(障2850m)が行なわれ、穂苅 寿彦騎手騎乗の2番人気・アイズオブゾロ(セン4、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:11.6(良)。

2着には4馬身差で6番人気・ハリーアップ(牡6、美浦・小島太厩舎)、3着には5番人気・ワンモアスエルテ(牡6、美浦・佐藤吉厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたネヴァリバティは7着に敗れた。

1着 アイズオブゾロ(穂刈騎手)
「競馬に注文が付かないタイプ。出たなりで進めましたが、ゴチャつきそうなところでスムーズに外へ出せたし、他馬が雑なぶん、飛越で差を詰めることもできた。ようやく勝てて良かった。ここでは力が上でしたね」

2着 ハリーアップ(金子騎手)
「平地の脚を生かそうと、ロスのない競馬を心がけました。少し身のこなしが硬いので、飛越は無理させずに一歩踏み込ませて慎重にいきましたが、初障害としては優秀な内容。勝利が見えてきましたね」

4着 ワイルドシャウト(山本騎手)
「ハナを切るかたちとなったけど、ジャンプに迷いがある段階。あれ以上は離していくわけにいかなかった。早めにまくられ、苦しくなったが、だんだん障害馬らしく進歩していることは確か。前走より落ち着きもあったからね。もう落馬することもないだろう」

【このレースの全着順・払戻金はこちら

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。