シゲルキョクチョウが逃げ切ってデビュー2連勝/フェニックス賞

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10年8月14日(土)、2回小倉1日目9Rでフェニックス賞(芝1200m)が行なわれ、高倉 稜騎手騎乗の3番人気・シゲルキョクチョウが、ロケットスタートをみせると、前走のデビュー戦の再現をみせるかのように逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1:08.7(良)。

2着には2.1/2馬身差で、好位から押し上げるも差し届かなかった1番人気・ブラウンワイルド(牡2、栗東・坂口則厩舎)、3着には5番人気・セキサンキセキ(牝2、栗東・坂口則厩舎)が続いて入線した。

勝ったシゲルキョクチョウは、7月25日の前走のデビュー戦で、同じ小倉の芝1200m戦を逃げ切り勝ち。オンファイア産駒の初勝利を達成していた。
同馬は近親に昨年のきさらぎ賞で3着に入ったエンブリオがいる血統。馬主の森中 蕃氏は昨年の北海道サマーセールにおいて210万円で同馬を購入していた。生産者は新ひだかの武 牧場。馬名の意味由来は「冠名+局長」。

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シゲルキョクチョウ
(牡2、栗東・湯窪厩舎)
父:オンファイア
母:プレアデス
母父:ラストタイクーン
近親:エンブリオ
通算成績:2戦2勝

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