ステキシンスケクン、チリで種牡馬に

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06年アーリントンカップ(GⅢ)など重賞2勝のステキシンスケクン(牡7、栗東・森厩舎)は、18日(水)付で競走馬登録を抹消する事が発表された。今後、チリ共和国で種牡馬となる予定。

ステキシンスケクンは、05年12月の2歳新馬戦でデビュー勝ち。新馬勝ち後、2度の2着惜敗を経て挑んだアーリントンC(GⅢ)で、逃げ切って初重賞制覇。また、3歳秋の京成杯AH(GⅢ)でも古馬相手に重賞2勝目を収めると、08年の京成杯でも3着に健闘するなど、1200~1600mの短距離戦線で活躍した。

同馬は伯父に米重賞勝ち馬で、87年のジャパンカップにも出走したアカビール がいる血統。馬主は榮義則氏、生産者はアメリカのMonticule。馬名の意味由来は「ステキ、しんすけ君」。JRA通算獲得賞金は1億6531.3万円(付加賞含む)、地方通算獲得賞金は300万円。

ステキシンスケクン
(牡7、栗東・森厩舎)
父:Danzig
母:Autumn Moon
母父:Mr. Prospector
伯父:アカビール
通算成績:32戦4勝
重賞勝利:
06年京成杯オータムハンデ(G3)
06年アーリントンカップ(G3)