厩舎の避暑方法~斎藤誠厩舎

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8月19日現在17勝を挙げ、関東調教師リーディング11位につける斎藤誠厩舎の避暑対策について話を聞いた。

「施設としては、よしずとミストと扇風機を使って、温度と通気性に気を付けています。よしずを使うと日差し、照り返しを遮ることが出来て、これだけでも厩舎内の気温がかなり変わります。ミストも温度を下げるのに効果的ですね。ただ、湿度が高いときは通気性が悪くなるのでミストは使いません」と鈴木勝久助手が語るように、管理馬が馬房内で快適に過ごせるよう工夫されている。

他にも「早い時間で終わるように調教スケジュールを組みます。その際、牡馬を先に行うようにしていますよ。調教後は、寒い時期でしたらお湯で体を洗いますけど、この時期は水で体を洗って体の熱を逃がしてあげるようにしています。水といっても冷た過ぎない温度になっているので、体を洗うにはちょうど良いですよ。飼料には人間が飲むスポーツドリンクと同じような電解質を加えて与えています」と相田一善助手が語るように、様々な対策を行っている。

今週は札幌デビュー予定のプレイ(牡2)でも注目を集める斎藤誠厩舎。
美浦で調整を進められる管理馬の活躍も楽しみだ。





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