07年のNZT勝ち、トーホウレーサーが競走馬登録抹消

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07年にニュージーランドトロフィー(JpnⅡ)を制したトーホウレーサー(牡6、栗東・川村厩舎)は、22日(日)付で競走馬登録を抹消する事が発表された。 今後は鹿児島県姶良郡のホーストラストで繋養される予定。

トーホウレーサーは、06年11月に2歳新馬戦でデビュー。3歳春にはニュージーランドトロフィー(JpnⅡ)を制して重賞初制覇。その後は、骨折・脚部不安などのアクシデントもあり、順調な競走馬生活を送ることができなかったが、昨年の5歳夏には、福島テレビOPを10番人気ながら制した。ラストランは今年、8月の小倉記念(17着)。

同馬は近親に、フローラS(GⅡ)や東海S(GⅡ)など、芝・ダート共に重賞を制したヤマトマリオンがいる血統。馬主は東豊物産、生産者は新冠の松本信行氏。馬名の意味由来は「冠名+競走用自転車」。JRA通算獲得賞金は1億1281万円(付加賞含む)。

トーホウレーサー
(牡6、栗東・川村厩舎)
父:チーフベアハート
母:パシアン
母父:サクラユタカオー
近親:ヤマトマリオン
通算成績:16戦4勝
重賞勝利:07年ニュージーランドT(G2)

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NPO法人 ホーストラスト
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