【新潟記念】アルコセニョーラなど、追い切り後のコメント

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25日、日曜新潟11レース新潟記念(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
一昨年の勝ち馬アルコセニョーラ(牝6、美浦・畠山重厩舎)は武士沢友治騎手を背に南ダートコースで追われ、67.2-53.1-39.5-12.8をマークし、上々の動きを見せた。

追い切りに騎乗した武士沢騎手は
「前走の小倉記念後は攻め馬もそれほどいらない状態でしたから、厩舎で体調を維持する形でやってもらってきました。普段はウッドチップでやっていますけど、ウッドチップは負荷もかかるし深い感触があるので、今朝はダートにしました。時計にこだわらず乗りましたけど、元々ダートでも調教をしていましたし、感触は悪くなかったです」と手応えを語った。

レースに向けては
「ハンデ55キロは見込まれた気がします。一昨年勝ったときは52キロでしたし、年々ハンデが増えていくのは可哀想な気もします。でもこのハンデがアルコセニョーラの実力なんだろうと思いますし、これを克服してこのメンバーに太刀打ち出来れば、と思います。この馬は自分の競馬をするしかありませんので、後は展開次第ですね」と見通しを語った。

その他の出走予定馬も順調に調整を進めている。
トウショウシロッコ(牡7、美浦・大久保洋厩舎)は、坂路コースで追い切りを消化し、55.0-37.1-24.5-12.4をマークした。 騎乗した吉田豊騎手は「先週ビッシリとやったので、今日は相手に合わせて調整しました」とコメント。

イケドラゴン(牡5、美浦・石毛厩舎)は、ポリトラックを単走で追われ、4ハロン50.6-37.2-13.4をマーク。
「夏場なので疲れを残さないことに気を付けて調整しました」と石毛善彦調教師が語るように、こちらもトウショウシロッコ同様、本番を前に余力を残す内容だった。



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