カトルズリップスなど≪新潟1~4R≫レース後のコメント(8/29)

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●10年8月29日(日)、3回新潟6日目1Rでサラ系2歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の3番人気・カトルズリップス(牝2、美浦・杉浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.7(良)。

2着にはクビ差で1番人気・コンプリート(牝2、美浦・谷原厩舎)、3着には2番人気・デルマドゥルガー(牝2、美浦・堀井厩舎)が続いて入線した。

1着 カトルズリップス(後藤騎手)
「今回はブリンカー着用。集中し切れないところが課題の馬だけに、そんな面を出さないように配慮した。強い馬に付いていけば、いいところがあると思っていたよ。能力はあり、併せ馬のかたちになれば持ち味を発揮できる。今日はクビだけでも先着できればと、サラっと追ったが、しっかり反応してくれた。気性面が成長すれば、将来が楽しみだね」

2着 コンプリート(吉田豊騎手)
「前走よりも、あっさり並ばれてしまったが、よく盛り返している。負けてしまったとはいえ、良化しているよ。今回は内回り。もっとゆったり逃げられたほうがいいね」

3着 デルマドゥルガー(中谷騎手)
「この距離は短いけど、切れ味で勝負するタイプでもなく、外回り向きでもない。中山でもっと長いところを使えば、チャンスがあると思う」

5着 ショウナンガーデン(北村宏騎手)
「手応えの割りに動けない現状だが、これから力を付けてきそうな感触がある」

6着 コスモシャオロン(松岡騎手)
「今日はテンションが高かった。内に入れられず、ずっと引っかかっていたからね。うまく乗れなかったなぁ」

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●2Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の2番人気・ニシノサンタロウ(牡3、美浦・鈴木伸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.0(良)。

2着には1.1/2馬身差で1番人気・ラッキーバニラ(牡3、美浦・戸田厩舎)、3着には4番人気・マイネルバンベール(牡3、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。

1着 ニシノサンタロウ(柴田善騎手)
「先頭に立つとふわっとするが、後ろから迫られたら真面目に伸びた。まだ余力があったね。腰に緩さが残るから、パンとすればもっと強くなる」

2着 ラッキーバニラ(内田博騎手)
「早めに追いかけたかったが、手応えはひと息。ダラダラした反応で、並ぶところまでいかなかった。力はあるし、もうちょっとなんだけど」

3着 マイネルバンベール(西田騎手)
「ずっと内にもたれ、ラチにへばりつこうとする。ちょっと苦しいところがあるのかな。でも、力負けではないからね。最後までバテてはいないし、脚を余している。すぐに勝てる力はあるよ」

4着 ティンバーウルフ(後藤騎手)
「気持ちが乗らず、強く促さないと行こうとしない。前半は無理せずに控え、地力で差を詰めたけどね」

5着 ハセハイダウェイ(松岡騎手)
「行きたいのに行けない。気がないんだよ。それでも、最後はじりじり来ているように、これが能力とは思えない」

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●3Rでは、サラ系3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の4番人気・エクセリオン(牡3、美浦・栗田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.3(良)。

2着にはハナ差で3番人気・ヴェルバーノ(牡3、美浦・勢司厩舎)、3着には5番人気・タスマニア(牝3、美浦・小桧山厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたトーセンカルツェは4着に敗れた。

1着 エクセリオン(蛯名騎手)
「前走は返し馬から物見が激しく、ずっとふわふわしていた。きょうもテンションが高くて心配したが、好スタートを切れたからね。いい位置で競馬ができたよ。それにしても、よく凌いだ。これがきっかけになれば」

2着 ヴェルバーノ(北村宏騎手)
「すごく背中がいい馬。あと一歩だった。勝たせたかったなぁ」

5着 ダイワマニング(後藤騎手)
「ちょっと脚元を気にしていた。まだソエが治まり切らないみたい。まともなら好勝負になる馬なのに」」

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●4Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、村田 一誠騎手騎乗の7番人気・ニシノヴァンクール(牡3、美浦・萱野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.2(良)。

2着には1/2馬身差で1番人気・シルクリンカーン(牡3、美浦・小笠厩舎)、3着には4番人気・サンワードネオ(牡3、美浦・堀井厩舎)が続いて入線した。

1着 ニシノヴァンクール(村田騎手)
「前走は久々だったから。ひと叩きされ、だいぶしっかりしてきた。まだ遊びながら走っているし、まだまだ伸びるよ」

2着 シルクリンカーン(松岡騎手)
「それなりにリカバリーできたが、出遅れたぶん、間に合わなかった。すぐに勝てる馬なのに」

3着 サンワードネオ(吉田豊騎手)
「1コーナーでかかってしまった。その割りに最後までがんばっている」

5着 ダイワボニータ(北村宏騎手)
「初ダートに加え、一気の距離延長。コーナーでもたついたように、戸惑いも見られたが、渋太く差を詰めている。適性を感じたよ」

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