エフティマイアが競走馬登録抹消、繁殖入りへ

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07年の新潟2歳ステークス(JpnⅢ)の勝ち馬・エフティマイア(牝5、美浦・鹿戸雄厩舎)は、9日付で競走馬登録を抹消した事が発表された。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームにて繁殖馬となる予定。

エフティマイアは、07年6月に2歳新馬戦でデビュー勝ちを収めると、そこから3連勝で新潟2歳Sを制覇。その後は成績が伴わないレースが続いたものの、翌年のクラシックでは、桜花賞で15番人気ながら2着になると、オークスでも13番人気の低評価を覆し、2着に健闘。古馬になってからは、厳しい結果が続いたが、ノーザンファームの繁殖入りが決定した。

同馬の馬主は吉野英子氏、生産者は早来のノーザンファーム。馬名の意味由来は「家族のイニシャル+母母名の一部」。JRA通算獲得賞金は1億7087.5万円 (付加賞含む)。

エフティマイア
(牝5、美浦・鹿戸雄厩舎)
父:フジキセキ
母:カツラドライバー
母父:ニホンピロウイナー
通算成績:19戦3勝
重賞勝利:07年新潟2歳ステークス(G3)