ディアアレトゥーサが粘り勝って、秋華賞の権利獲得!/紫苑S

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10年9月11日(土)、4回中山1日目11Rで紫苑ステークス(芝2000m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の2番人気・ディアアレトゥーサが、5~6番手で脚を溜めると、クラックシードと併せるように直線進出。いったんはクラックシードが差し切るかに思われたが、内田博幸騎手の豪快なアクションに応え、クビ差先着を果たした。勝ちタイムは1:58.8(良)。

2着にはクビ差で6番人気・クラックシード(牝3、美浦・鈴木康厩舎)、3着には1番人気・コスモネモシン(牝3、美浦・清水英厩舎)が続いて入線した。なお、2着までに秋華賞の優先出走権が与えられる。
なお、クリスティロマンス(横山典弘騎手)は、発走地点で他馬に蹴られ、右後肢挫創を発症したため、競走除外となっている。

勝ったディアアレトゥーサは半兄に今年の宝塚記念を制したナカヤマフェスタがいる血統で、これで連勝。 馬主は高樽 さゆり氏、生産者はむかわの新井牧場。馬名の意味由来は「冠名+ギリシャ神話の妖精名」。

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ディアアレトゥーサ
(牝3、美浦・畠山吉厩舎)
父:トーセンダンス
母:ディアウィンク
母父:タイトスポット
半兄:ナカヤマフェスタ
通算成績:9戦3勝



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