【フォワ賞】ナカヤマフェスタは惜しくも2着!

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10年9月12日(日)、フランスのロンシャン競馬場で行われたフォワ賞【Qatar Prix Foy】(G2)(4歳上牡・牝、総賞金:13万ユーロ、1着賞金:74,100ユーロ、6頭立、芝2,400m)に日本から蛯名正義騎手騎乗のナカヤマフェスタ(牡4、美浦・二ノ宮厩舎)が参戦。

返し馬からテンションの高さをみせていたナカヤマフェスタは好スタート。C.スミヨン騎手騎乗のティモス TIMOS(GER)(牡5、T.ドゥーメン厩舎)も好発を決めるも、まもなくW.ビュイック騎手騎乗のダンカン DUNCAN(GB)(牡5、J.ゴスデン厩舎)がハナを主張し、ナカヤマフェスタは3番手にマーク。

直線に入るまでは、6頭が綺麗に隊列を作りレースが進んだが、直線、内から、ダンカン・ティモス・ナカヤマフェスタ・後方から脚を伸ばしたバイワードの追い比べ。

ナカヤマフェスタは、内から3頭目のポジションからジワジワ脚を伸ばすも、いったんはティモスに交わされた、ダンカンが内から差し返すように二の脚をみせてナカヤマフェスタに僅か先着を果たした。

【二ノ宮 敬宇調教師のコメント】
「装鞍所ではやる気がみなぎっており、パドックでは多少心配なくらいでしたが、返し馬では上手く馬の後ろで抑えることができました。
蛯名騎手とは、ペースが遅くなることを想定して我慢のレースをするように話しました。
レースについては、スタートが非常に良く上手く折り合いもつけることができました。
その分余力が残っており、終いも伸びたのではないかと思います。
トライアルとして非常にいい走りができました。
馬についてはレース後もすぐに息が入り、順調です。
本番は今日よりもペースが速くなり頭数も増えると思うので、少しでも馬を良い状態にして本番を迎えたいです。」


【蛯名 正義騎手のコメント】
「久しぶりのレースということもあり、ややテンションが高めでした。
レース中も少し力んでいましたが、引っかからずに良いテンポで走ることができました。
折り合いもスムーズで、トライアルとして申し分のない走りができたのではないかと思います。
結果は2着でしたが、ペースが遅かったので仕方がないかなと思います。」