トレイルブレイザーなど≪中山9~10R≫レース後のコメント(9/25)

トピックス

●10年9月25日(土)、4回中山5日目9Rで汐留特別(芝1600m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・ケニアブラック(牡4、美浦・勢司厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.7(重)。

2着には2馬身差で5番人気・フラッパーウィング(牝3、栗東・長浜厩舎)、3着には3番人気・ディオーサ(牝3、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

1着 ケニアブラック(蛯名騎手)
「休養の効果があり、体がぐっと良くなっていた。このクラスならば能力上位。素材はすごくいいし、まだ良くなるよ」

2着 フラッパーウィング(田中勝騎手)
「一瞬の脚はかなりのもの。ぶっ放せば楽勝できそうな感じで直線に向いたが、最後にもたれた。残念だね」

3着 ディオーサ(松岡騎手)
「大切に育てていきたいタイプ。まだキャリアが浅いので、もまれるとかかる恐れがある。切れ味が身上の馬だけに、ふわっと乗ったんだ。休み明けとしてはいい内容だった。次は東京のマイルを予定。楽しみだね」

4着 ロードカイザー(伊藤工騎手)
「外枠でしたが、ロスなく運べました。ただ、直線でささってしまったのが悔まれます」

5着 ワクワク(吉田豊騎手)
「本来はインに潜り込んだほうがいいタイプ。外枠だけに位置取りが後ろに。それでも、よくがんばっている」

11着 ドリームバスケット(後藤騎手)
「状態は変わらず良かったが、気難しさが残る状況。スタートが決まり、ハナへ行ってしまったので、気分を損ねないように乗った。でも、この馬場だからね。スタミナをロスしてしまったよ」

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●10Rでは、九十九里特別(芝2500m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の2番人気・トレイルブレイザー(牡3、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:34.1(重)。

2着にはクビ差で3番人気・トウショウデザート(牡4、美浦・大久洋厩舎)、3着には1番人気・ワイズミューラー(牡3、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。

1着 トレイルブレイザー(後藤騎手)
「ここは出世レース。自分自身もネヴァブションで勝ち、将来につながるイメージを持っている。菊花賞を目指している馬だから、責任を果たせて良かった。まだこれから伸びる感触があるし、この後のことも考えて力を残すような勝ち方をしたかったが、そのとおりになったよ。道中も余裕を持って運べ、これなら負けないという余裕があった」

2着 トウショウデザート(吉田豊騎手)
「頭数が少なく、スムーズに2番手を進めたのが大きい。あと一歩だったね」

5着 クロカンブッシュ(松岡騎手)
「ロスのない競馬ができただけに、3着はほしかった。でも、これからもっと良くなる」

6着 ナイスオペラ(蛯名騎手)
「前走時も感じたが、いいころの状態にないような気がする。下が悪いのも向かない」

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