テンシノキセキの初仔やポップロックの妹が初勝利

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●10年9月26日(日)、4回阪神6日目1Rでサラ系2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・キミニアエタキセキが、ここ2戦の逃げる競馬から一転、インの中団で脚を溜めると、直線、末脚を伸ばし快勝。キャリア4戦目にして、待望の初勝利を挙げた。勝ちタイムは1:10.0(良)。

勝ったキミニアエタキセキの母は、橋口弘次郎調教師が手掛け、03年のセントウルS(GⅡ)勝ちなど、短距離戦線で通算9勝を挙げたテンシノキセキという血統で、このキミニアエタキセキは、その初仔にあたる。

馬主は株式会社 ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン、生産者は浦河の駿河牧場。馬名の意味由来は「君に会えた奇跡。母名より連想」。

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キミニアエタキセキ
(牝2、栗東・橋口厩舎)
父:サクラバクシンオー
:テンシノキセキ
母父:フジキセキ
通算成績:4戦1勝

●また、2回札幌6日目2Rでサラ系2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、吉田 隼人騎手騎乗の1番人気・スピードリッパーが、好位追走から、直線空いたスペースを抜け出すと、ショウナンカライスとの追い比べを僅か制して優勝。デビューから2戦連続2着だったが、惜敗続きにピリオドを打った。勝ちタイムは1:52.1(良)。

勝ったスピードリッパーの半兄は、06~07年の目黒記念連覇。06年のメルボルンC、有馬記念、07年のJCで2着などの実績を持つポップロックという血統。

馬主は吉田 勝己氏、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「速さを切り裂く人。若くて魅力的な女性が疾走するイメージ」。

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スピードリッパー
(牝2、美浦・鹿戸雄厩舎)
父:ファルブラヴ
母:ポップス
母父:サンデーサイレンス
半兄:ポップロック
通算成績:3戦1勝

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