10年9月26日(日)、4回阪神6日目4Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の4番人気･キタサンカムイデンが、ユッタリとした流れを2番手から抜け出すと、猛追をみせたスマートロビンの追撃を振り切り優勝。勝ちタイムは1:40.1(良)。

2着にはクビ差で、ゲートで立ち遅れるも、挽回をみせた1番人気･スマートロビン(牡2、栗東･松田国厩舎)、3着にはセレクトセールで1億円で購入された2番人気･ゼンノルジェロ(牡2、栗東･池江寿厩舎)が続いて入線した。

勝ったキタサンカムイデンは伯父に皐月賞馬・ハクタイセイがいる血統。 同馬の馬主は歌手の北島三郎氏(馬主名義は大野商事)で、同馬を昨年の北海道セレクションセールにおいて、3150万円で購入していた。 生産者は新ひだかの土田農場。馬名の意味由来は｢冠名＋カムイ伝｣。

管理する須貝尚介調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは2頭目、ファンタスティックライト産駒は3頭目の事。

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キタサンカムイデン
(牡2、栗東･須貝尚厩舎)
父：ファンタスティックライト
母：プラチナハート
母父：ヘクタープロテクター
伯父：ハクタイセイ



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