アンティフリーズなど≪中山7~9R≫レース後のコメント(9/26)

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●10年9月26日(日)、4回中山6日目7Rでサラ系3歳上500万(ダ2400m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の2番人気・マコトギャラクシー(牡3、美浦・尾形厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:39.1(稍)。

2着には1/2馬身差で1番人気・トーセンルーチェ(牡4、美浦・鈴木康厩舎)、3着には3番人気・ウインシュヴァルツ(牡3、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。

1着 マコトギャラクシー(吉田豊騎手)
「初めての距離だったが、うまく折り合い、脚をためることができた。後ろの1番人気馬を意識して、早めに仕掛けたのも正解。前走の1600mで急がしたら良さが出なかったように、距離は長いほうがいいね」

3着 ウインシュヴァルツ(松岡騎手)
「絶好のスローに持ち込めたが、最後は力尽きてしまったね」

4着 ニシノヴァンクール(村田騎手)
「うまく流れに乗れたけど、上がり勝負はきつい」

5着 レオアラシ(北村宏騎手)
「久々でも息遣いは良かったよ。でも、この馬にはヨーイドンの競馬はつらい」

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●8Rでは、サラ系3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の1番人気・オリオンザアルファ(牡3、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.9(稍)。

2着には1/2馬身差で7番人気・ジャストザシーズン(牡3、美浦・小笠厩舎)、3着には4番人気・シルクパルサー(牡3、美浦・尾形厩舎)が続いて入線した。

1着 オリオンザアルファ(田辺騎手)
「体重が増加傾向にあるのは、実が入ってきたから。まだズブさは残っていますが、1回使って動ける態勢になりました。長く脚を使ってくれましたね。2着馬が早めに動き、3、4コーナーで突かれるかたちになったのも良かったです」

2着 ジャストザシーズン(後藤騎手)
「あえて悔いが残る点を挙げれば、直線で手前が替わらなかったこと。勝ち切れなかったのは残念だが、この馬に合ったタイミングで、うまく動かすことができたと思う」

3着 シルクパルサー(伊藤工騎手)
「だんだん気の悪さが解消。ずいぶん走りが良くなってきましたよ」

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●9Rでは、外房特別(芝1600m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の2番人気・アンティフリーズ(牝3、栗東・坂口則厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.4(良)。

2着にはクビ差で10番人気・レットイットライド(セン6、美浦・武藤厩舎)、3着には1番人気・ハーティンハート(牡3、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

1着 アンティフリーズ(松岡騎手)
「返し馬の感触が良く、勝負になると思った。51キロの恵量にも助けられたが、いま充実しているし、力がある。距離は1600mから1800mくらいがいいね」

2着 レットイットライド(江田照騎手)
「去勢したばかりで前走はまだ中身ができていなかった。それでも走るものは感じていたよ。きょうみたいな競馬ができれば、マイルはいい。さらに前進が期待できる」

3着 ハーティンハート(後藤騎手)
「ぎりぎりまで待っていたが、前が開きそうで開かず、脚を余す格好になった。それでも、新しい面を引き出せ、収穫があったよ。メリハリが付き、一瞬の脚を生かせれば、もっと伸びる馬なんだ」

4着 ローレルエルヴェル(田辺騎手)
「休む前から充実していましたし、その延長線上にあります。ただ、帰厩してすぐの出走だっただけに、使って良くなりますよ。2週連続で強めに追ったのですが、本来はもっと絞りたいところでしたからね」

5着 スイートブレナム(伊藤工騎手)
「距離を詰めても、上手に競馬ができました。この内容ならば、今後も楽しみです」

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