トレセンレポート【スプリンターズS】サンカルロ

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29日、日曜中山11レース・スプリンターズS(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

京成杯オータムハンデでは躓きもあって5着に終わったサンカルロ(牡4、美浦・大久保洋厩舎)は、吉田豊騎手を背に坂路コースで追われ54.9-37.2-24.4-12.6をマークした。

追い切り後、大久保洋吉調教師
「今の時計のかかる坂路でこの時計なら十分でしょう。乗り役の感触も悪くなかったです」と、手応えを語った。

「京成杯オータムハンデはもう少し前で競馬をしたかったですけど、スタートで躓いて後方からの競馬で追い込んで5着。もう少しスムーズな競馬をしたかったですね。1200の競馬は1回しか使っていませんけど、高松宮記念の4着は、思っていたよりも良い競馬をしてくれました。今回は中山コースに替わりますし、この距離なら折り合いの心配もいらないので楽しみです」と同師はG1制覇に意欲を見せる。