トレセンレポート【スプリンターズS】プレミアムボックス

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29日、日曜中山11レース・スプリンターズS(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

高松宮記念(5番人気・13着)以来の出走となるプレミアムボックス(牡7、美浦・上原厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ64.5-50.4-37.8-12.8をマークした。

追い切り後、上原博之調教師
「一週前にしっかりと追いましたし、このひと追いで仕上がると思います」と、手応えを語った。

「高松宮記念を使った後、夏は社台ファームでリフレッシュしました。暑い間は社台ファームで調整してもらって、ここを目標に予定通りに来ました。春先は使い込んでいて疲れが見えたので、夏は休養しよう、と。良い休養になったと思います。この馬としては、良い状態でレースに臨める、力を出せる仕上がりにあると思います。休み明けも苦にせず走ってくれる馬ですし、中山コースは中京よりも合うコースですから、この馬に向く展開になればチャンスがあると思います。毎回、良い脚を使うレースの仕方を覚えてきてくれていますので、久し振りでG1の舞台ですが楽しみにしています」と同師は期待を込めた。