ローエングリンの半弟・リベルタスが快勝!/阪神新馬

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10年10月2日(土)、4回阪神7日目4Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・リベルタスが優勝。勝ちタイムは1:50.2(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ダノンシャーク(牡2、栗東・大久龍厩舎)、3着には4番人気・デンコウジュピター(牡2、栗東・佐山厩舎)が続いて入線し、ディープインパクト産駒のワン・ツー・フィニッシュとなった。

レースはファイアアロー、ダノンシャークらがレースを引っ張るも、馬群はほぼ一団で推移。直線に入って、内に進路をとったダノンシャーク、外からデンコウジュピターと併せるように進出したリベルタスの追い比べ。
最後は一旦、内からダノンシャークが押し切るかに思われたが、外から脚を伸ばしたリベルタスのゴール前での脚色が僅かに上回り差し切り勝ちをみせた。

勝ったリベルタスは半兄に重賞4勝、フランスのムーンラン・ド・ロンシャン賞で2着など、重賞戦線で活躍をみせたローエングリンがいる血統。
馬主は金子真人ホールディングス 株式会社、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「自由(ラテン語)」。

管理する角居勝彦調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは4頭目、ディープインパクト産駒は11頭目の事。

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リベルタス
(牡2、栗東・角居厩舎)
父:ディープインパクト
母:カーリング
母父:Garde Royale
半兄:ローエングリン


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