ビッグロマンスが快勝!アルゴリズムは6着/プラタナス賞

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10年10月9日(土)、4回東京1日目9Rでプラタナス賞(ダ1400m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の2番人気・ビッグロマンスが優勝。勝ちタイムは1:26.9(良)。

2着には3/4馬身差で10番人気・オヤシオ(牡2、美浦・谷原厩舎)、3着には5番人気・タイセイファントム(牡2、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたアルゴリズムは6着に敗れた。

レースはアスカノバッハらが果敢に先手を主張。4コーナーに差し掛かる時点では、隊列が前後に伸びた形だったが、2~3番手を追走していたタイセイファントムやオヤシオらが抜け出しを図る。 そこへ、道中は後方を追走していたビッグロマンスが、直線は空いたインのスペースからグイグイと追い上げると、進路を直線の外に持ち出し、先頭集団をとらえ、外から交わしさった。
なお、断然1番人気のアルゴリズムは、ゲートでやや立ち遅れ、後方からレースを進めたものの、直線もスペースがなく、脚を余すような結果に終わった。

勝ったビッグロマンスは同馬は半兄に昨年の小倉大賞典(GⅢ)など、重賞3勝の現役馬・サンライズマックスがいる血統。 馬主は西村 專次氏、生産者は新冠のヒカル牧場。馬名の意味由来は「大恋愛」。

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ビッグロマンス
(牡2、美浦・河野厩舎)
父:グラスワンダー
母:グリーンヒルマック
母父:ダンシングブレーヴ
半兄:サンライズマックス
通算成績:3戦2勝


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