グランプリエンゼルが15ヶ月振りの快勝/オパールS

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10年10月9日(土)、5回京都1日目11Rで夕刊フジ杯オパールS(芝1200m)が行なわれ、藤岡 佑介騎手騎乗の9番人気・グランプリエンゼルが、道中は後方、馬群の外目を追走していたが、直線、一頭だけ脚色の違いを見せつけるように豪快に突き抜け、逃げたエーシンダッグマンをアッサリととらえて快勝。勝ちタイムは1:09.6(不)。

2着には3.1/2馬身差で4番人気・エーシンダックマン(牡3、栗東・坂口則厩舎)、3着には6番人気・アイアムカミノマゴ(牝4、栗東・長浜厩舎)が続いて入線した。

勝ったグランプリエンゼルは08年7月の2歳新馬戦でデビュー。3歳春に今回と同じ、京都芝1200mの橘Sを重馬場で快勝すると、NHKマイルCでも13番人気ながら3着に入り、その夏の函館SS(GⅢ)を制して重賞初制覇。古馬になってからは、二桁着順の結果が続いた時期もあったが、重賞勝ちの函館SS以来、約15ヶ月振りの勝ち星となった。
同馬の馬主は北側 雅司氏、生産者は三石の上村 清志氏。馬名の意味由来は「冠名+天使」。

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グランプリエンゼル
(牝4、栗東・矢作厩舎)
父:アグネスデジタル
母:アンダンテ
母父:サンデーサイレンス
通算成績:19戦5勝
重賞勝利:09年函館スプリントS(G3)



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