ダノンカモンが快勝!2度目のオープン入り/ペルセウスS

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10年10月9日(土)、4回東京1日目11Rでペルセウスステークス(ダ1400m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の1番人気・ダノンカモンが優勝。勝ちタイムは1:23.4(稍)。

2着には1馬身差で6番人気・タガノクリスエス(牝5、栗東・松田博厩舎)、3着には7番人気・エノク(牡6、栗東・音無厩舎)が続いて入線した。

レースは、トーホウドルチェ、ケイアイテンジンが併せるように先頭に立つと、ダノンカモンは3~4番手のインをマーク。 直線に入って、先の2頭が追い出したところに、ダノンカモンが持ったままでアッサリと先頭に躍り出ると、中団から脚を伸ばしたタガノクリスエス、エノクらに追い詰められたが、そのまま押し切った。

勝ったダノンカモンは08年9月の2歳新馬戦でデビュー勝ちを収めるなど、当初は芝のレースだけを使われていたものの、昨年秋の秋嶺S(1600万下)で、初ダート挑戦ながら0.6秒差の快勝でオープン入り。オープンでも上位争いしていたが、この夏に降級していたため、この勝利で2度目のオープン入りとなった。
同馬は半兄に04年の交流重賞・名古屋GP(GⅡ)を制したワイルドソルジャーがいる血統で、馬主の株式会社 ダノックスは、06年のセレクトセールにおいて、同馬を4100万円で購入していた。 生産者は早来のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+真っ先にゴールに飛び込んで来ることを期待して」。

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ダノンカモン
(牡4、栗東・池江寿厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:シンコウエンジェル
母父:Ogygian
半兄:ワイルドソルジャー
通算成績:17戦5勝


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